秋の衣、選ぶことの静けさ。
Blue Tundraは、千葉市に構える小さなブティックです。流行を追わず、長く着られる服だけを、少量ずつ仕入れています。
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2026-09-28
秋の仕入れから戻りました。
9月の後半、ポルトガルと国内の機屋を回ってきました。今季のウールは昨年より少し厚みがあり、10月の千葉でもすぐに活躍しそうです。入荷は10月中旬から順次始まります。
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2026-09-10
スタイリング相談を受けて気づいたこと。
先月、スタイリング相談を数件受けました。手持ちの服の写真を持ってきてくださる方が増えていて、話が具体的になっています。相談の中で気づいたことを少し書きます。
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2026-08-20
夏の終わりに、服の寿命について考えた。
お客様から「10年前に買ったコートをまだ着ている」という話を聞きました。それが一番うれしい言葉だと思っています。服の寿命について、少し書きます。
この店のこと
石川 駿がBlue Tundraを開いたのは2019年の秋でした。それまでの7年間、都内のセレクトショップで買い付けと接客を担当していました。仕事は好きでしたが、回転率と売上の話ばかりになっていく会議に、少しずつ疲れていきました。ある年の秋、北欧の小さな町を旅したとき、一軒の古い洋品店に入りました。店主は70代で、棚には10種類ほどの服しかなく、それでも客が来るたびに丁寧に話を聞いていました。その光景が頭から離れず、翌年には千葉市に物件を探し始めていました。
今季のコレクション
- ポルトガルウール チェスターコート ポルトガル北部産のウール生地を使用したチェスターコート。表地は平織りで、裏地は国内の機屋による薄手のコットン。肩の縫製は一本針で仕上げており、着込むほどに肩のラインが馴染みます。¥68,000
- コットンリブ タートルネック 国内の小さな機屋から仕入れたコットンリブ素材のタートルネック。洗濯機で洗えるよう、縮みにくい撚り方で織られています。首元のリブは二重になっており、折り返して使うこともできます。¥14,800
- ウールフランネル トラウザーズ イタリア製のウールフランネル生地を使ったトラウザーズ。センタープレスは控えめで、カジュアルにも合わせやすい仕上がりです。ウエストはゴムと紐の両方で調整できます。¥32,000
- リネンコットン シャツ(秋色) リネン55%、コットン45%の混紡生地を使ったシャツ。今季は深みのある緑と、くすんだ赤の2色展開です。洗うたびに少しずつ柔らかくなる生地で、5年後の風合いを楽しみにしながら着...¥19,800
- カシミヤ混 ニットカーディガン カシミヤ30%、メリノウール70%の混紡ニット。薄手ですが保温性があり、室内でも屋外でも使いやすい厚みです。ボタンは水牛の角から削り出したものを使用しています。¥38,000
- レザーベルト(国内タンナー製) 国内のタンナーによる植物タンニン鞣しの牛革ベルト。幅3cmで、ほとんどのトラウザーズに合います。使い込むほどに色が深くなり、傷も味になります。¥12,000
ポルトガルの繊維産業の本を読み終えて、気分転換に手に取った。
お問い合わせ
ご来店は予約制です。メールかお電話でご連絡ください。当日のご予約はお電話のみ承ります。
メール: hello@blue-tundra.com · 043-224-1491
お知らせ
秋の服選び、色から入るか素材から入るか
九月の終わり、東京はまだ半袖で過ごせる日が続く。それでも百貨店の売り場はウールのコートや厚手のニットに切り替わり、「秋物を買わなくては」という感覚だけが一足先に訪れる。毎年この時期に、Blue Tundraには「何から手をつければいいかわからない」というお客さまが増える。予算は決まっていて、気力もある。でも売り場の前に立つと、色に引き寄せられる自分と、タグの素材表示を確認している自分が、同時に存在している。どちらを先に判断軸にするかは些細な問いに見えて、その答えがシーズン中の着回しやすさ、そしてクローゼットの空気感を、思いのほか大きく左右する。
続きを読む →クローゼットを整理するより先に、着ていない服の理由を考える
あなたのクローゼットに、一度も袖を通していない服はいくつありますか。タグが付いたままになっているもの、「いつか着ようと思って」と畳んだまま奥に押し込んだもの、試着したとき確かに気に入ったはずなのに、なぜか出番が来ないも…
仕立て直しと修繕、どちらに頼むべきか迷ったときの判断基準
クローゼットの奥から引っ張り出したジャケットが、袖口だけ流行遅れに見える。あるいは、長年着込んだコートのボタンが一つ欠けていて、だからといって捨てるには惜しい。そういうとき、「修繕に出せばいいのか、それとも仕立て直しに…
当店について

石川 駿
石川 駿は千葉市出身。都内のセレクトショップで7年間、買い付けと接客を経験したのち、2019年にBlue Tundraを開いた。北欧の旅で出会った小さな洋品店の記憶が、この店の原点になっている。現在は仕入れ、接客、SNSの更新まで一人でこなしながら、週に一度は近隣の古書店に立ち寄るのを習慣にしている。最近は服の産地と気候の関係に興味があり、ポルトガルのウール産地について調べている。
よくあるご質問
予約なしで来店することはできますか?
申し訳ありませんが、完全予約制のため、予約なしでのご来店はお断りしています。当日のご予約はお電話(043-224-1491)のみ承ります。前日までのご予約はメールでも受け付けています。
一度に何人まで来店できますか?
お一人またはお二人までご案内しています。3人以上でのご来店はご対応が難しい場合があります。グループでのご来店をご希望の場合は、事前にご相談ください。